音楽監督・指揮者
馬場浩子(Baba Hiroko)
四日市市出身。武蔵野音楽大学声楽科卒業。’07三重県文化奨励賞受賞。声楽を神田詩朗、伊藤亘行(故)、矢野洵子、稲葉祐三、光信貞禄(故)、神須美子(故)、A.コーロ、E.ドゥティール、L.ベルタニョリオの各氏に師事。原語表現法を河原廣之氏のもとで研鑽を積む。‘85よりソプラノ歌手として活躍。オペラでは「蝶々夫人」「夕鶴」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「カルメン」「こうもり」「メリーウィドウ」「おこんじょうるり」「あまんじゃくとうりこひめ」「人買い太郎兵衛」「アメリア舞踏会へ行く」等主役出演多数の他、2013年には長崎の原爆を題材にした新作オペラ「いのち」の夏子役を好演。また、「第九」(ベートヴェン)、「レクイエム」(モーツァルト)、「戴冠ミサ」(モーツァルト)、「交響曲8番」(マーラー)等のソリストとして、大友直人、現田茂夫、星出豊、岩村力、他多数の指揮者と共演。ソロリサイタルの他コンサート企画にも手腕を発揮し、アートライフシリーズ「歌の散歩道」やバロック中心のコンサート「DUOの楽しみ」等、ジョイントコンサートも積極的におこなう。 ソリストとして、ザルツブルグ・モーツアルテーム大ホール、北京の海碇劇場での海外公演にも参加、好評を博す。
合唱活動としては、三重ヴォークスボーナ、津女声合唱団ヴォイストレー ナーを経て2011年より津女声合唱団指揮者就任。歌手活動30年を経て、合唱指揮にも携わることになる。2016年8月には「三重混声合唱団~馬場浩子と仲間たち~」指揮者・ソリスト としてウィーン国立歌劇場において東日本大震災復興支援コンサートに出演、また聖シュテファン大聖堂においても奉納演奏に出演、いづれも地元音楽関係者より高い評価を受ける。2019年にはヴァチカン市国より招聘され総勢86名を率いて渡伊。サン・ピエトロ大聖堂でのミサ、システィーナ礼拝堂での奉納演奏、アッシジではサン・フランチェスコ大聖堂コンサートの音楽監督・指揮者を務める。2017年、津女声合唱団を全日本おかあさんコーラス全国大会 (岡山シンフォニーホール)へと導き、審査員奨励賞を受賞。また、「四日市の第九」では立ち上げ(‘04)より関わり、合唱指導・合唱団 「フロイデ」音楽監督として、毎回成功に導いている。2005年より青少年の合唱指導にも関わり、文化庁「文化芸術による子どものための育成事業」において県内の小中学生合唱指導を精力的に務める。声楽コンクール審査は東京国際声楽コンコール、みえ音楽コンクール、べーテン音楽コンクール、クラシック音楽コンクール等東海地方を中心に多数。
社会活動としては四日市市主催「熟年大学」「市民大学」講師の他、三浜文化会館運営委員、四日市ファミリー音楽コンクール実行委員を務める。名古屋芸術大学・大学院教授。三重大学教育学部非常勤講師。三重オペラ協会顧問。日本演奏連盟会員。女声アンサンブルMarimo座主宰。津女声合唱団指揮者。三重混声合唱団あんだぁれ70 音楽監督・指揮者。
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ピアニスト
星合智美(Hoshiai Tomomi)
三重大学教育学部音楽教育卒業。同大学大学院修了。2015年、津市文化奨励賞受賞。2016年、リサイタルを津で開催。2014年、2018年、星合智美アンサンブルコンサートを開催。ジョイントリサイタルを、津(1995年、2013年)、名古屋(1997年)、四日市(2009年)、松阪(2009年)で開催。オペラ公演「こうもり」「ヘンゼルとグレーテル」「子供と魔法」「おこんじょうるり」、馬場浩子氏の「歌の散歩道」「Duoの楽しみ」、伊藤理絵氏と榊原利修氏との“トリオ響”コンサートなど、多数の声楽や合唱の演奏会、オペラ公演などでピアノを担当している。(故)中尾きぬゑ、山村美知子、兼重直文、高瀬瑛子の各氏に師事。現在、三重大学教育学部、髙田短期大学非常勤講師。津女声合唱団、三重混声合唱団あんだぁれ70、アンサンブル La fata 専属ピアニスト。三重新音楽家協会、ピアノ音楽研究会、彩の会の各会員。
秀平雄二(Hidehira Yuji)
名古屋芸術大学音楽学部卒業、同大学院音楽研究科首席修了。修了時に理事⾧賞受賞。日本ピアノ教育連盟オーディション全国大会において、最優秀奏者に選出され萩原和子賞を受賞する他、多数のコンクールで第1位。山田貞夫音楽財団音楽賞特選、岐阜県知事賞、クオリア音楽大賞受賞。名古屋市民芸術祭、岐阜国際音楽祭、クラシック音楽祭みえ等多数の演奏会に出演。ソリストとして、セントラル愛知交響楽団とベートーヴェン/第3番,第5番「皇帝」,合唱幻想曲、グリーグ、ラフマニノフ/第2番、パガニーニ狂詩曲、チャイコフスキー/第1番を、ウクライナ・チェルニーゴフフィルハーモニー交響楽団とショスタコーヴィチ/第1番を共演。アンサンブルピアニストとしても数多くのアーティストから信頼を得ており、’19年に中井亮一氏と共演したCD(SONY)はレコード芸術誌において準特選盤に選定されている他、’20年には村上敏明氏の共演者として、コロナ禍におけるオーケストラ支援のチャリティーCDに参加。長江杯優秀伴奏者賞受賞。国際声楽コンクール東京公式伴奏者。また、小学校でのアウトリーチ公演や市民講座での講演の他、FM AICHI「おは・クラ・サタデー」、CBC「こどもチャンネル」へのゲスト出演等幅広く活動している。女声アンサンブルMarimo 座及び三重混声合唱団あんだぁれ70 ピアニスト。名古屋芸術大学非常勤講師。
ミュージックコーチ
♪あんだぁれ70では、現役の音楽教師やプロの声楽家がミュージックコーチとして常に複数人体制でサポートに当たっています。♪
勝野明子(Katsuno Akiko)
名古屋音楽大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程声楽専攻終了。三重県新人演奏会、みえ新進音楽家演奏会に出演、三重・愛知にて「フィガロの結婚」(ケルビ-ノ) 「電話」(ル-シ-)「カルメン」(フラスキータ)他、多数のオペラや「レクイエム」(モ-ツァルト)「メサイア」(ヘンデル)のソプラノソロに出演。四日市市文化まちづくり財団主催・学び舎音楽会、音楽・夢企画コンサート等 各種演奏会コンサートに多数出演。三重オペラ協会演奏会員。四日市メリノ-ル学院非常勤講師。メリノール聖歌隊アメージンググレイス指揮者。
倉本亜紗(Kuramoto Asa)
名古屋芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。オペラ「カルメン(フラスキータ)」「こうもり(アデーレ)」「不思議の国アリス(姉・ユリの花)」「あまんじゃくとうりこひめ(うりこひめ)」「いのち(奈々子)」「人魚姫(人魚姫)」等に出演。第10回「四日市の第九」にソプラノソリストとして出演。第17回みえ音楽コンクール声楽部門一般の部第1位および三重県知事賞受賞。第42回イタリア声楽コンコルソ入選。三重オペラ協会 紀北演奏家協会・波 女声アンサンブルMarimo座 各会員。
菊池京子(Kikuchi Kyoko)
名古屋芸術大学卒業、同大学院修了。オペラでは「椿姫」(抜粋)ヴィオレッタ、「魔笛」ダーメⅠ等で出演。「第九」やミサ等にてオーケストラとの共演も多数。2018年稲沢ワンコインスペシャルコンサートにて、「フォーレ・レクイエム」ソプラノソリストとしてセントラル愛知交響楽団と共演。同年、ソロリサイタルを開催。女声アンサンブルMarimo座、名古屋芸術大学ハルモニア合唱団に所属。